「工作物を回転させて削る」機械。
被切削物を回転させ、固定されたバイト (工具)と呼ばれる工具で切削加工をする。
被切削材料が回転するため、加工品は必ず回転軸に対して対称形になる(円筒や円錐、皿形など)
「刃物を回転させて工作物を削る」機械。
マシニングセンタは自動工具交換機能をもち、目的に合わせてフライス削り、中ぐり、穴あけ、ねじ立てなどの異種の加工を1台で行うことができる機械。
コンピュータ数値制御の指令によって自動的に加工を行う。
材料の接合部に連続性を持たせ接合すること。
熱または圧力もしくはその両方、さらに必要があれば適当な溶加材を使用して、部材を接合する方法。
溶接、圧接、ろう接に分類される
ワイヤ放電加工は、金属の細いワイヤを被加工物に近付けるように送ってゆく。
ワイヤはボビンから一定の速さで供給され、上下のガイドで保持される。
任意形状の加工を行うことができる。
表面をより硬度の高い固体の角や表面を用いて、断続的にこする事によって表面部分を微妙に削られ、あるいは研き磨かれて平滑にしてゆく作業のこと。
表面部分の仕上げのために行われることが多い。
レーザ発振器から伝送されてきたレーザーをで細く絞って材料に照射することで局部的に溶融させ、切断する。
切断カーフが小さいので、精度の良い切断が可能である。
鋼を加熱した後、水中または油中で急冷することによって、組織の状態に変化させる熱処理である。
炭素量が0.3%以上でないと焼入れ効果は期待できない。
鋼の硬さを増大させる目的で行われるが、靭性が低下するので、粘り強さを得るために、焼入れ後には焼き戻しを行うのが一般的である。
金属などの材料の表面に、金属の薄膜を被覆した表面処理、あるいはその方法を指す。